手形山の麓、全面道路幅4mの東南角地に位置する土地。北と南の宅内高低差最大で1.2m。陽当たりや外部からの視線、生活環境を重視し土地の特徴を生かした結果、ビルトインタイプのコートハウスを提案。外観カラーはブラックで統一し素材はメインにガルバ、サブに左官の塗壁、アクセントにレットシダー。内観はオーク材とモダンな素材が混じり合うご夫婦の好みが反映された内外観に仕上がりました。
エントランス
玄関ドアを開けると、1枚ガラスのリビングドアがおもてなしてくれる玄関ホール。 東側にはエントランス・クロークを配置し普段使いの物を収納できるスペースを確保。
玄関ホール
ガラスのリビングドアを通り抜けると、床暖仕様のオーク材に映えるブラックの陶器と壁出し水栓の手洗器。
コートハウス(日中)
コートハウスは太陽の入射角度を大きくするため南側のガレージを半地下に設計。浴室に入りながらもコートハウスを眺められる完全プライバシー重視の明るく暖かい空間に。
コートハウス(夜)
昼とは違う優しい空間は、夕ご飯を食べるテラス席にもなり、星を見ながら晩酌などができるセカンドリビングとしても使える多用途な癒しの空間。
ダイニング
テーブルを配置するパーテーションにはコンセント、リビング側にはブックラックを設置。大開口サッシとスケルトンの稲妻階段を設え開放感のあるダイニング空間を演出。
リビング
キッチンに合わせたセラミック調のTVボードの背面は、ご夫婦自ら仕上げた漆喰の塗壁。アクセントにお子様の手形を壁の片隅へ。TVやネットの配線は全てTV裏のW・I・Cにまとめることで配線、コード周りをスッキリ収納。
吹抜
回廊でつながる2階の洋室は、それぞれのプライバシーが確保され、その中心には日の光を余すことなく取り入れる大きな吹抜けを配置。
寝室
限られた空間で収納力を高める為、互い違いの棚階段につながるロフトは8畳の収納空間。
1階トイレ
玄関ホールに併設された1階トイレ。トイレ手前にはペット用の収納トイレスペースも配置。
洗面・UT
朝の渋滞を避ける為、2セット配置された洗面器はホテルライクなパウダールーム。機能的なガス乾燥機を設えたUTは抜け感仕上げ。