何度かリフォームしてきたものの、設備が古くなり高額な光熱費に悩んでいた施主様。ご両親から受け継いだ思い出を残しつつ、負担の少ないセカンドライフ住宅をご提案。今までのリフォームでは実現できなかった光熱費の削減と、夏涼しく・冬暖かい家を手に入れることが出来ました。
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隣の部屋への通路を兼用している独立型背面キッチン。個人的に背面キッチンが好ましいのですが、日々、家事をこなす奥さまからすると少々使い勝手が悪かったようです。レンジ、ミキサー、コーヒーメーカー、ジューサー等々、現代のキッチン空間には家電を手軽に使える収納が必須なのかもしれません。また、冷たくきしむ床は、夏はガスコンロで暑く、冬場は足元が冷たく家事が苦痛になっていたそうです。
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南側に配置されていた8畳の和室と4畳の縁側、6畳のボイラー室を1室にまとめて高断熱仕様のLDKへ。勾配天井に併設された天窓はリビングをより快適にしてくれます。通気、断熱、気密を確保したLDKは新築と同等の省エネルギー空間が完成。
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収納を贅沢に取り入れたキッチンスペースはシンクにオープン収納、カップボードにはレンジ、炊飯器、トースター、その他に3帖のキッチン収納を設えることで、いままでぎこちなかった2つの冷蔵庫をスッキリ使いやすく収納。