2世帯で暮らす奥様と娘様の意見を融合した結果、和風とカフェ風が融合する狭小住宅の完成です。奥様のご要望にお応えして、リビングから見える場所に和室を配置。キッチンは落書き出来る素材を使用し、人が集まるLDKの天井には強化ガラスを設置し隣地の公園から木漏れ日がリビングへ。思い出の行灯を活かした和と洋が織り成す空間が出来上がりました。
無垢材と塗壁の狭小デザイン
玄関アプローチを長くとり通行人から中が見えない様に配慮。金運がアップしそうな左官仕上げの外壁は施主様からのリクエスト。
オープン階段
家族の意見を尊重しリビングとホールの中間へ階段を配置
和の癒し空間
家族の思いでがある行灯やRの下がり天井、障子の升目や畳のイグサ。細かいこだわりを詰めてみました。リメイクされた思い出のある行灯の柔らかな明かりがご家族を優しく照らしてくれます。
2階通路
カフェ風の一色にならないよう、アクセントの照明には行灯の設え。
オープン収納
鍋料理が大好きなご家族の為に棚の強度を重視。
木漏れ日
2階サンルームの床を強化ガラスとし、日中は1階リビングへ木漏れ日が差し込むように設計。
天井強化ガラス
2階の床に設置した強化ガラスから夜はリビングまで明かりが届くように集束照明を設置。 強化ガラスから抜ける光が1日の疲れを癒してくれます。
イメージを変えられる空間
落書きできる壁を使ったキッチンはメッセージボードとしても使えるので、忙しい家族のコミニケーションを生み出してくれます。
仏間スペース
障子に囲まれた仏間スペースは行灯の照明で昭和の雰囲気を演出
個室
カフェ風のリビングへ畳スペースを配置。